本市では、平成23年度より不動産関係団体、居住支援団体、熊本市で構成される熊本市居住支援協議会を設立し、主に高齢者、障がい者、子育て世帯等の方々が、住み替えについて安心して相談できるようなあんしん住み替え相談窓口(-Saflanet-セーフラネット)の事業に取り組んでおります。
※ Saflanet(セーフラネット)とは、セーフティ、インフラ、ネットワークの3つの言葉を組み合わせて造った造語です。
■「Saflanetあんしん住み替え相談会」
高齢者等があんしんして住み替えができるように、「あんしん住み替え相談会」を開催しております。また、平日の10:00〜16:00まで、電話でのご相談等も受け付けておりますので、緊急の際は熊本市居住支援協議会事務局(096-245-5667)までお問い合わせください。
※ 相談会について、詳しくは関連リンク・関連FAQをご覧ください。
■「Saflanetあんしん住み替え支援サイト」(ホームページ)
高齢者、障がい者、子育て世帯等の方々の世帯属性を理由として入居を拒まない住宅の概要(空き家情報等)や居住支援協議会の事業等をご紹介しているホームページです。
URL:http://saflanet.com/
■「Saflanetあんしん住み替え相談員」
あんしん住み替え相談員は、住み替えをお考えの方のお悩みをお聞きして、その方に合った住み替え先を一緒に考え、Saflanetあんしん住み替え支援サイト等の情報を提供しながら、住み替えをサポートする福祉分野・不動産分野各々の専門家のことです。
相談員育成講座を受講し、相談窓口・相談員登録申込書を事務局まで提出すれば、相談員証、窓口専用ステッカーをお渡しし、相談員・窓口として登録することが可能です。
登録が完了したら、毎月ウェルパルくまもとで開催する相談会に参加していただくほか、普段から各自のスキルに応じた範囲内で相談業務に従事していただき、自分では解決策がわからない場合や他の専門分野の知識が必要な場合は、事務局に引き継いで相談内容の解決を図ります。
なお、相談業務にあたり報酬とはございません。あくまでボランティアとしての対応になります。
※ 毎月の相談会に参加いただく場合のみ、報酬がございます。
詳しくは、熊本市居住支援協議会事務局(096-245-5667)までお問い合わせください。
■「Saflanetあんしん住み替え相談員育成講座」
あんしん住み替え相談員は、不動産分野の知識や介護・障がい等に関する幅広い知識を必要としますが、そういった知識の習得と「傾聴」等、相談を受ける際に必要な技術の習得もできるように、年に2回程度、様々なプログラムを設けて行っている講座です。
あんしん住み替え相談員の登録をいただくためには、最低でも一度は当講座に参加し、登録書を提出いただく必要があります。
なお、相談員証が発行されましても、あくまで熊本市居住支援協議会で発行している証明となりますので、履歴書等に記載できるような国家資格等ではございませんので、ご注意ください。
詳しくは、熊本市居住支援協議会事務局(096-245-5667)までお問い合わせください。
以下、これまでのプログラム
【第1回育成講座】(平成22年11月23日開催)
講座プログラム
・Saflanetについて/・マイホーム借上げ制度
・介護保険の仕組みと高齢者の住環境/・障がい者の住環境/・相談マニュアルについて/・住み替え事例検討ワークショップ
【第2回育成講座】(平成23年6月4日開催)
講座プログラム
・Saflanet概要説明/・住み替え支援ホームページ説明
・バリアフリーリフォームのポイント/・生活保護制度について
・相談員の基礎知識 〜相談の聴き方と問題整理の仕方〜/・相談シミュレーション(RPG)
【第3回育成講座】(平成23年11月15日開催)
講座プログラム
・Saflanet(セーフラネット)概要説明(マニュアル説明と個人情報の取り扱いについて)
・相談窓口に欠かせない基礎知識(子育て編・外国人編)
・専門家から学ぶ相談事例とポイント(不動産分野と福祉分野に分かれてのワークショップ)
・「障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例」について/・相談シミュレーション実習
■「会報誌の発行」
熊本市居住支援協議会では、年に2回、会報誌を発行しております。協議会の取り組みを広く周知するとともに、不動産分野や福祉分野の情報なども併せて情報提供することを目的としております。なお、無料で各福祉の窓口等に配布を行っております。
■「その他の事業」
窓口事業以外にも、以下のような事業に取り組んでおります。
詳しくは、熊本市居住支援協議会事務局(096-245-5667)までお問い合わせください。
・民間賃貸住宅等のオーナー向けセミナー(年1回)
・市民向けシンポジウム(年1回) |